2005年08月09日

最近のニュースで考えさせられたこと。

・明徳義塾高等学校の甲子園辞退。
まあ、これは「辞退」なんてきれいな感じだけれど、正確には出場権剥奪。

これと同じようなことを本で読んだ。
重松清『<熱球』>

この中では、県予選の決勝の前にある事件によって辞退。
その後、大人になってその事件を起こした関係者と再会。
なんかそんな話だった。

私は、今回のことで、タバコを吸った生徒や暴行した生徒の将来が心配になる。
学校を辞めなければならないだろう。
気持ちを入れ替えて生きていってほしい。

・いわゆる「自殺サイト」殺人
自殺サイトには、現実の世界で本当に自殺をしたい人とバーチャルの世界で自殺(ごっこ)をしたいひとがいっているのだと思う。
殺された人は、前者なのだろうか。
実際に犯人に会いに行っているのだから前者に近いのかもしれない。

「自殺」と聞いて考えさせられた。
ちょうどその間、そのような感じの本を読んでいたから。
重松清『舞姫通信』

自殺。
文字通り自分で自分を殺す。

本当にそれだけだろうか。

残された人は・・・
残された家族は・・・

どうして助けてやれなかったのか
なぜ気付いてやれなかったのか

自分を責めてしまう人もいるだろう。
私は、ある意味残された人も「自殺した人」に(精神的に)殺されるのではないか?

という結論に達した。


****
重松清は今年の元日、朝日新聞の朝刊に広告小説を書いていて、これを読んで本を読むようになった。

だいたいパターンとしては40歳前後のサラリーマンと妻、子供、田舎にいる両親。
こういう家族構成で、いろいろなことを書いている。

正直飽きてきたころに、先に挙げた「舞姫通信」を読んだ。
全く違った。
違う作家が書いた本かと思った。

ぜひ一度よんでみてください。
posted by kiyo at 10:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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