2005年03月23日

あれは現実に起きたことなのか

地震が起きて以降、あれは本当に起きたことなのだろうかと考える事が多くある。
それは、我が家には甚大な被害が無かったことからくるのだろう。

今もなお、玄海島の人たちは避難所にて生活を強いられているわけで、やはり地震は現実に起きたことである。

AC(公共広告機構)のCMでスマトラ沖地震のことを取り上げているCMがある。
「この現実がニュースにならなくなっても・・・」

新潟のこともそうだが、現在では全国ネットのニュースでは、新潟のこともスマトラのことも
そして福岡のことも、ニュースで取り上げられることは少なくなってきている。
というよりも皆無に等しい。

地震の次の日ぐらいに、相撲を見ていて涙が出そうになった。
大関魁皇である。

彼は、福岡県直方市出身。
彼の、家族や後援会の方も地震の被害に遭われたらしい。

「私は、相撲で被災された方に勇気を与えたい」

今まで、このようなことを何度も聞いた。正直今までは、口先だけでしょ、みたいな冷めた目で見ていた。

しかし、当事者になってみてこのようなことを自分に言われて見てはじめてその一言のありがたみというものを感じた。

特にスポーツ選手というものはそういう役割が大きいように思う。

やっぱり、人間って素晴しい。
そう、改めて思った。


p.s. 地震は一日に何回も起きている。しかも全国各地で。
それを皆さんの目で確認してもらいたくて以下のサイトを掲載する。
ぜひ見てください。
その目で、現実を。

気象庁の地震に関するHPです。
posted by kiyo at 10:21| Comment(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月20日

福岡に走った恐怖

これほどの揺れを今までに体験した事があっただろうか。

私の家は築40年近くの木造。
台風のときでさえ壊れてしまうのではないかと思うほど。
耐震なんていう言葉が生まれる前にできているので、中越地震の映像を見ながら
「こんな揺れが起きたら、耐えられんっちゃろうね、この家」
なんていう会話を交わしていた。

兎に角、それに近い揺れを我が家を襲ったわけだが、倒壊を免れてなんとか屋根のある暖かい家の中で生きています。

外壁も屋根瓦も。意外とこの家もやるじゃん。
急に頼もしく見えたりもします。

家の中も、茶碗やらお皿やらは全く割れることなく、無傷の生還です。

ただ、私の机の上の本棚から本やら雑誌やら、壁にかけてあったパズルの額やらが降ってきましたが。
机に向かってパソコンを見ていたら、窓ガラスがガタガタ。

最近、家の近くを大きなトラックが通るとそのようなガタガタいう事があって、
今回もそうだろうと思っていたら、結構長いことガタガタいって、
それど窓のほうに目をやると、家から少し離れたビルの上に止まっていたカラスが3,4羽一斉に飛び立って

その後、横にグラグラグラ・・・・

雑誌、パズルがドカドカドカ・・・・

ノートパソコンがパタンと、巧いこと閉まって。

あっ、忘れてた。育ててたサボテンが箪笥の上から落ちて割れてしまって、砂が散乱しました。

集めていたボジョレーヌーヴォのビンも倒れたりと大変でした。

今日のことは一生忘れないだろうし、忘れてはいけないと思って今こうして克明に記録しているところです。

福岡というところは、地震は起きない。

そんなことを聴かされて育ってきたので、ゆれている時は何が起きているのかが分からなかったものです。

時々まだ余震が起こっています。

用心して生きていこうと思います。
posted by kiyo at 10:00| Comment(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月10日

引き際の美学

鉄人・岡部幸雄騎手が引退する。
2943勝という数字は、JRA史上トップ(すぐ後を武豊というとてつもない騎手が猛スピードで追いかけてきてはいるが。)

去年1月に、一年以上のオーバーホールを終えて復帰。
そのときもおそらく引退を考えただろう。
でも、彼は復帰を願い、そのために努力をし、見事返り咲いた。

復帰した彼は、以前ほどの勝ち鞍は無く、力の衰えを囁かれていた。

引退には、2つあると思う。
ボロボロになっても引退せず、生涯現役を貫き、観ているものの記憶の中には、晩年の精彩のないその姿を残したままの引退。

そして、輝かしい活躍をした後に、ファンの中にその活躍を鮮明に残したままの引退。

もちろん彼は、後者を選んだ。

私は、岡部騎手史の晩年の歴史しかこの目で見てきていない。
シンボリルドルフも、ビワハヤヒデも、タイキブリザードも、バブルガムフェローも知らない。
タイキシャトルを辛うじて知っているぐらい。

しかし、馬券を買う上でも、レースを見ている上でも、彼の騎乗は安心して観られた。

今後彼は、調教師は目指さないらしい。
これも彼らしいといえば彼らしい。

今後は、人を育てていくらしい。

今後、競馬サークルで競馬人・岡部幸雄に育てられたジョッキーが活躍することを今から楽しみにしている。

岡部さん、お疲れ様でした。
そしてこれからも宜しくお願いします。
posted by kiyo at 11:00| Comment(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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